2014/07/31/Thursday.
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にっきにっきもはやにっきにきです。
2014/04/04/Friday.
えいが477 - プラスワン
プラスワン ★★★★★ ホームパーティー会場の近くで隕石が墜落し、その謎の作用で「過去の自分たち」が大量に出現してどうする!?どうなる!?ってなってヤンヤンする話。過去の自分たちが出現するという大枠はベタではあるけど、「100人以上いるパーティー会場で大量の分身が現れる」っていう大がかりなドッペルゲンガー演出、「停電と同時に分身も消えて電力が復旧するとまた現れるが、その時間差がどんどん短くなっていく・・・何回も繰り返すと次第に過去の自分に追いつかれるけどそしたらどうなんの!?死ぬの!?」っていうハラハラさせる設定が独創的で楽しく見れたな〜〜〜。そんな大混乱の中、フラれた彼女とヨリを戻そうとする主人公、美女をゲットしようとする男友達、楽しさを見いだせない不幸な少女など、複数の人物の視点で話が描かれるのも楽しい。あと「クロニクル」とか「プロジェクトX」とか見てもそう思ったけど、こういうホームパーティーは海外でほんとによくやってんの?そろそろ誘われたいんだけど。 #SF 2014/01/30/Thursday.
えいが457 - プライマー
プライマー ★★☆☆☆ 偶然6時間前に戻れるタイムマシンを開発して、株で儲けまくるんだけどそのうち過去の自分と遭遇することが避けられなくなってしまってヤンヤンする話。ではあると思うんだけど、ぼんやり眺めながら見てたら途中からマジでわけが分からなくなって死ぬほど混乱してストーリーが全く追えなくなってしまい気がついたら終わってました。他のサイトの感想とかでも「プロットが難解過ぎる」「1回見ただけじゃとても把握することは出来ない」「理解不能」っていうのが9割。東北大学のSF研究会が解説論文を公開してるぐらい難解でした。は〜びっくりした。これ理解した上で見たらむちゃくちゃ緻密なストーリーに唸ってしまうと思うんだけど、2回見る気にはとてもならないな・・・。 #SF 2013/08/08/Thursday.
えいが431 - <EVA>
<EVA> ★★★★☆ 近未来「兄の子供みたいなかわいい女の子をモチーフにしたロボット作りてえ〜」ってロボット研究家の人がヤンヤンする話。スペイン映画なんだけどCGを多用してロボットがたくさん出てきたりするのがけっこう斬新。ロボット工学がかなり発達していて、限りなく人間に近いロボットを作れる近未来の世界が舞台で、果たして完璧に人間的感情を持ったロボットは、人間たちと共存できるのか・・・的なやつがテーマ。まあ ある登場人物に出会った時、「こいつロボットだな」っていうのは一瞬でわかるんだけど、それでも「少女+ロボット」っていう日本のオタク文化どストライクな題材に対して可能な限りリアルさを追求した仕上がりになっていて、とてもよろしかったです。「目を閉じると何が見える?」っていう記憶をリセットする合言葉が儚すぎる。 #SF 2012/12/15/Saturday.
えいが346 - スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還
スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 ★★★★☆ 惑星エンドアの周回軌道に第2のデス・スターがいつの間にか建造中だったので、ぶっ壊す話。最初にあらすじが宇宙の背景で黄色文字で流れてくるのあるんですが、あれを映像で見せてくれよって思いますよね・・・まあそれはいいとして、最後にふさわしいキチッとした締めが気持ちよかったです。「いまピンチだけど・・・もしかしてあの毛むくじゃらの奴らが助けに来てくれるんじゃね!?」とか「ルークピンチだけど、もしかしてこいつが助けてくれるんじゃね!?」という予想をそのままなぞってくれたので、予知能力でもあるのかと錯覚してしまいました。でもこのベタなストーリーが映画の基本として色々使われたりしてるんだな〜と思いました。毛むくじゃらのイウォーク族かわいかったです。これでディズニーランドのスターツアーズの理解が深まるぞ〜! 【前作】 スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 #SF 2012/12/15/Saturday.
えいが345 - スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲
スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 ★★★★☆ 帝国が反撃してくる中、ルーク・スカイウォーカーがジェダイの騎士として力をつけていく話。「途中!」という感じなのですぐにエピソード6見た方がよかです。ストーリーがけっこう壮大なのに、C-3POとかヨーダとか、個性的すぎるキャラクターのせいでバランスよくおちゃらけとシリアスが混じってて楽しい。あとレイア姫がかなりツンデレなんですが、最初のツンツンが普通に腹立つ感じだったのでむかつきましたね・・・。ハン・ソロの名台詞やダース・ベイダーのカミングアウトなど、完結に向けて見せ場が多く盛り上がっていくのがGood。 【前作】 スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 #SF 2012/11/24/Saturday.
えいが334 - サマータイムマシン・ブルース
サマータイムマシン・ブルース ★★★★★ 部室のクーラーのリモコンが壊れたSF研究会のもとにタイムマシンが現れて、昨日にタイムスリップして壊れる前のリモコンを取ってきたけど、過去を変えると矛盾が起きて未来もなくなるかも・・・ってなって過去に影響を与えた事柄を急いで元通りにしようとヤンヤンする話。ぴぃ〜最高のタイムスリップものだった〜!冒頭のどこか変な数十分の理由がタイムスリップによって次々と明かされていく感じが最高にたまらんし、メインは昨日と今日だけのタイムスリップなのにめちゃくちゃ楽しく仕上がってたので何でみんなもっと早く教えてくれないのって思いました。 #SF 2012/11/18/Sunday.
えいが330 - スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望
スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 ★★★★☆ 超巨大要塞デス・スターの設計図を盗み出した反乱軍がルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、オビ・ワン・ケノービとかと一緒に帝国軍を倒す話。みんな知ってるやつ。これだけ見るとシンプルな話で面白かった〜いいものは何年経ってもいいな。ヨーダも出て来なかったし、ダース・ベイダーのあのテーマ曲とか流れなかったので、他のやつも見ないと。あとスター・ツアーズもそろそろ復活するしな! #SF 2012/10/01/Monday.
えいが304 - 月に囚われた男
月に囚われた男 ★★★★☆ 月でエネルギー資源を地球に送る仕事をたった一人で三年間勤めている男が、採掘場に行く途中で事故って気絶。数日後目が覚めたあとに事故現場に行ってみると、まだそこに「自分」が倒れていた・・・なんで?こいつ誰?そもそも俺は誰?っつってヤンヤンする話。これだけの情報で割と気になると思うので、ぜひ予備知識無しで見てほしいですね・・・。唯一の話し相手兼世話係のロボットの声がケビン・スペイシー(ユージュアル・サスペクツのカイザー・ソゼ)で、冷たくも温かみのある声が心地よかったです。あと非常に重箱の隅をつつくようなことを言いますと、宇宙には空気がないため音が伝わらないのに、なぜ月面で機械同士の衝突があったときにドドーンと音が鳴ったのでしょうか(映画だからです)。 【同じ監督関連】 ミッション・8ミニッツ #SF 2012/09/13/Thursday.
えいが297 - ミッション・8ミニッツ
ミッション・8ミニッツ ★★★★★ 乗客全員死亡の列車爆破事件で、爆破8分前の犠牲者の意識に入り込んで、誰が爆弾を仕掛けたか探す・成功するまで何度もその8分をやり直す・・・でヤンヤンする話。ループものかとおもいきや、「パラレルワールドにアクセスできる装置」という設定なので、何度も繰り返して抗う中で色んな結末が生まれていく並行世界感がサイコ〜、かつ意識をワープさせる前の自分は一体どういう経緯でこの装置の実験台にされてるのかもストーリーのキモになってて、90分の短い話の中で非常に緻密に構成されてるスーパーグッドハッピーな映画でした。ちなみにWikipediaによると、この映画のジャンルは「SFテクノスリラー」らしいです。何それ。 #SF 2012/07/23/Monday.
えいが277 - 宇宙人ポール
宇宙人ポール ★★★★☆ SF大好きの作家&イラストレーターのコンビがアメリカ最大の漫画フェス「コミコン」に行って、エリア51とか宇宙人ゆかりの地ツアーをしてる途中でマジの宇宙人に遭遇して、振り回されてヤンヤンする話。「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ」のサイモン・ペグ&ニック・フロストコンビの新作。SF映画パロディを盛り込みまくって「SF大好きなんだな〜」っていうところがよく分かったり、「二人仲いいな〜」という微笑ましいところはあってかなり楽しめるけどストーリー自体は普通だったかな〜。やっぱり最高潮に面白い「ショーン・オブ・ザ・デッド」とどうしても比べちゃうところがありますね。 【関連】 ショーン・オブ・ザ・デッド ホット・ファズ 〜俺たちスーパーポリスメン〜 #SF #コメディ 2012/07/01/Sunday.
えいが273 - 不思議惑星キン・ザ・ザ
不思議惑星キン・ザ・ザ ★★★☆☆ 街に突っ立ってた変な宇宙人のせいでキン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクに飛ばされた初対面の二人が地球に帰るためにヤンヤンする話。すげ〜変な世界で面白かったな〜。なんなんだろうあれ。かなりの種族によってかなり差別があって、一面砂漠のディストピアな星なんだけど当時のロシアを遠まわしに描写してるとかなんとか。クー! #SF 2012/03/07/Wednesday.
えいが241 - ミスター・ノーバディ
ミスター・ノーバディ ★★★☆☆ 2092年、人が死なない社会になってあとの世界で、最後の「唯一死ねる人間」が死ぬ前に自分の過去を語り始めてヤンヤンする話。でも思い出す昔話が、人生のターニングポイントとなるAかBかで迫られた選択をどちらも体験して、さらにその先に分岐するC、Dの選択肢も生き、最終的に枝分かれした12ぐらいの人生を同時に体験しとる〜!みたいな。でもどの選択肢にも幸・不幸があり、自分で選んだ選択以外にも抗えない力とかもあって、それでもどの人生も同じぐらい価値があるよね〜みたいな感じでした。話の大胆さと映像の芸術性が相まってかなり楽しめます。 #SF 2012/01/10/Tuesday.
えいが231 - スカイライン -征服-
スカイライン -征服- ★☆☆☆☆ 宇宙人がいきなり来てムチャクチャされる映画。年明けからゴミのような映画を見てしまいました。ムチャクチャにされて終わるだけの90分。主人公も頑張るけど結局UFOに捕まって脳を抜かれて宇宙人に移植されるんだけど、なぜか他と違って人間の記憶が残ってて、一緒に捕まった妻を守るために宇宙人の姿で立ち向かう・・・!で、終わり。そこで終わり!?宇宙人系なら完全に「第9地区」の方が面白かったな〜。何でこれ借りたんだろ。英国王のスピーチとかソーシャル・ネットワークとか、まだ見てない名作はたくさんあるのに・・・。おそらく「ゴミ映画見て失敗したいな」っていう謎の欲望がモリモリと盛り上がってしまったのですねきっと。多分「世界戦略:ロサンゼルス決戦」もつまんないんだろうな・・・。次は良作借ります。 #SF 2011/07/10/Sunday.
えいが219 - スーパー8
スーパー8 ★★★☆☆ 中学生5〜6人ぐらいが自主制作で映画撮ってる途中に列車事故を目撃して、その事故をきっかけに空軍が“何か”を隠そうとしてヤンヤンに巻き込まれる話。宇宙人ものかな?と思わせておいて主軸はほとんど映画好き少年たちの冒険で、スタンド・バイ・ミーを彷彿とさせます(見たことないけどな)。主役の男の子と、そいつと両思いになる女の子はかわいいんだけど、取り巻きが分かりやすいぐらい「デブ」と「出っ歯」と「メガネ」なのが素晴らしすぎる。あとところどころのやりとりが「すいません、フレンチフライもう一つ、こいつデブなんで全部食べちゃったんです」とか「お前ら両思いなんだろ?ほんとは俺があの子と仲良くなろうと思って声かけたのに・・・」とかすごい子供っぽくてかわいかったです。肝心のストーリーは、最後のご都合主義的な展開でちょっとがっかりしたな・・・大人がびっくりするぐらい何にもしてないし。あとスタッフロールが今まで見たすべての映画の中で一番最高。何なら本編より面白いので終わっても席立たないようにしてくださいね。 #SF 2011/06/26/Sunday.
えいが218 - オーロラの彼方へ
オーロラの彼方へ ★★★★★ NYにあらわれたオーロラの影響で、30年前に死んだ父親と無線がつながって交流していく中で、徐々に周りの人間の運命が変わっていってヤンヤンするお話。タイムパラドックスを主題に置きつつ父と息子の絆が合わさって、マイナーながらムチャクチャ面白い話でした。30年前に死んだ父親の原因を教えてあげたところ何とか死なずにすんだけど、変わった世界線では今度は母親が連続殺人事件に巻き込まれる結果になって、そこを何とか現在の主人公(警官)と30年前の親父(消防)が無線で助け合って解決していく流れは秀逸。オーロラが出ている間だけ無線がつながるっていう設定もメルヘンチックで良い。しかし邦題もうちょっと何とかならんか。 #サスペンス #SF 2011/03/21/Monday.
えいが211 - ギャラクシークエスト
ギャラクシークエスト ★★★★☆ 20年以上前のTVシリーズ『ギャラクシークエスト』を架空のドラマではなく「歴史的記録」と勘違いした本物の宇宙人サーミアンが、かつての出演者たちに「悪者宇宙人サリスとの戦争を何とかして!」と依頼されて、仕事と勘違いした俳優たちが本物の宇宙戦争に巻き込まれてヤンヤンするお話。勘違いに次ぐ勘違いでドタバタするんだけど、笑いあり興奮ありの一級SFエンターテインメントになっておりました。ご都合主義なところがけっこうあるんだけど、スタートレックのパロディ全開らしいので、まあ許しますわ。それを差し引いても「ネバーギブアップ!ネバーサレンダー!」は名言。シガニー・ウィーバーが無駄にセクシー。 #SF 2010/12/05/Sunday.
えいが200 - バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ
バック・トゥ・ザ・フューチャー1〜3 ★★★★★ 記念すべき映画感想200記事は、もちろんバック・トゥ・ザ・フューチャーです。そう言えば書いていなかった。あえてもう説明する話でもないですが、今回特筆すべきはやはり25周年記念のブルーレイボックス。日本版を買ってホクホクした後に、「イギリス版の方が特典満載の超豪華で、日本版より安い」という情報を得たのですが、わたしはそこで愕然とする事も無く、プロシュート兄貴のような気持ちで「ほしいと思った時にはもうその行動は終わっている!」と言う勢いで気が付いたら海を越えて届きました。結果、「イギリス版マジサイコー」。ちゃんと日本語字幕・吹き替えもあるしPS3でも再生できるし。そして連日1作ずつ見返したのですが、やはりもう楽しすぎて楽しすぎて・・・。持論としては、「一度見た映画をレンタルするくらいなら、まだ見てないのを借りて見る」というのがあるのですが、ことこのシリーズに関しては100兆回見てもあきません。それくらい楽しくて好きなんです。まだ見てない人は、まあいないと思いますが(笑)、ぜひ見てみてください。 #SF 2010/04/19/Monday.
えいが168 - 第9地区
第9地区 ★★★★★ ヨハネスブルグに宇宙人難民が押し寄せて、第9地区に隔離してヤンヤンするお話。しっこちびりそうになるくらい面白かったです。最初はドキュメントタッチで主人公の関係者にインタビューしてくんですが、だんだん超絶急展開になって、最後まで一気に引きつけられました。とりあえず主役のヴィカス(シャルト・コプリー)の緊迫感、焦燥感、絶望感の演技がものすごくてより一層物語の緊張感を増幅させてます。知名度と演技力はイコールではないですね。「人間(英語)と宇宙人(人外語)は違う言語で何で会話が通じてたんだ?」とか細かいとこはもう見ないでおきましょう。そして暗に「地球人と宇宙人=白人と黒人」みたいな感じを出してるんでしょうが、第9地区で違法に宇宙人と取引してる現地の黒人が完全にDQN、というか土人丸出しで宇宙人以下な感じで描かれてるのが大丈夫かなと思いました。 #SF 2010/01/22/Friday.
えいが161 - エイリアン2
エイリアン2 ★★★★★ 蟻みたいな社会形態が完成したエイリアン軍団と人間がヤンヤンするお話。2作目のジンクスをぶち壊すエンタテイメントでした。前作は1匹だけを怖く見せてて、今回はやや使い捨てっぽく群れをなしてたのが違う点であり1ファンは気に入らないとこだと思うけど、「映画!」という感じの分かりやすいストーリー展開、沸いてくるエイリアン、金に目がくらんだ人間の裏切り、カッコイイメカデザイン、小さい女の子との交流で母としての一面を出しつつエイリアンに猛然と向かっていくリプリー(最後に女の子が「ママ!」と言って抱きつくとこが泣ける)(肉親じゃないのに)と、見所満載過ぎて痛快。これを作った監督がアバターを作ったのも何か納得できますね。 【前作】 エイリアン #SF 2009/12/20/Sunday.
えいが156 - リベリオン
リベリオン -反逆者- ★★★★★ 感情が争いの元凶であるとして、一切の感情を排除して芸術作品なんかも焼き尽くして心の平静を保つ近未来の世界で、特殊部隊員の人が体制に反逆してヤンヤンするお話。ここで登場するオリジナル武術「ガン=カタ」が死ぬほどカッコイイ!舞台設定やらストーリーなんかはまあつっこみどころはあるんですが、それを消し飛ばして余りあるほどのポテンシャルがありました。アクションシーンだけでも見る価値あるなこれ。最後に1対1で戦うおっさん、どっかで見たことあるな〜と思ったらソウ3のゲームの主役のおっさんでした。 ↓ガン=カタがどれほどかっこいいか動画を貼り付けておきますが、これを見ると本編見る面白みが全く無くなってしまうので、「リベリオンは死んでも見ないけどガン=カタだけは見たい」というカタだけどうぞ。 #SF 2008/12/22/Monday.
えいが132 - ウォーリー
ウォーリー ★★★★☆ 700年一人ぼっちのロボットが、友達を作るためにヤンヤンするお話。健気やで…どんどんかわいく見えてくるのが不思議。ストーリーとか脇役の使いどころに関して、一切無駄なシーンが無いのがすごい(お掃除ロボットのモーとか)。しかし宇宙艦で暮らす人間達の姿が割と醜いけど(ドクタースランプで千兵衛さんが同じ状態になる話ありましたよね確か)、故郷に帰るために艦長が文字通り立ち上がるシーンは震えますね。そしてたった一つの目的のために一途に突き進むウォーリーとそれに答えるイヴが純粋であたいはもう涙が…出ることはなかったんですが、イイハナシダナー(;∀;)と思いました。ウォーリーのストラップとか欲しいわ。 #ディズニー/ピクサー #SF 2007/05/02/Wednesday.
えいが069 - ダフトパンク・エレクトロマ
ダフト・パンク エレクトロマ ★☆☆☆☆ 人間になりたいロボットのお話。5分くらいで終わる話なんですが、延々歩き続けるシーンで水増しして70分に伸ばしています。歩き続けるシーン以外にも、車での移動シーンや人間に改造してもらうシーン、改造がうまくいかず肌がぼろぼろになり鏡で自分を見つめるシーンなど、ワンシーンがとにかく異常なほど長いです。セリフもゼロで、ある程度いいように脳内補完してもベタな展開を破る事はできません。ダフトパンク、という事で音楽にチカラ入れてるのかなと思ったら映画の9割が「 無音 」で、やっと流れた音楽は非常に眠くなる旋律で、しかもスタッフロールで確認するとダフトパンク関わってなかったっていう。「 ダフトパンク好きじゃないと面白くないだろうなあ 」とは思っていたのですが、まさかここまでとは…という感じです。映画デーという事で1000円で見れたのですが、10円でもあんまり見たくないです。しかしセカンドアルバムの「 ディスカバリー 」は超最高です。 ↑これは神盤(せめてものフォロー) #SF 2007/04/12/Thursday.
えいが062 - ファイナル・カット
ファイナル・カット ★★☆☆☆ 編集者のアランがいつものように仕事をしていると自分の人生を狂わせていた人物を発見して、過去の事実をつきとめようとするお話。生まれた時から脳に記憶チップを埋め込みその人が見たもの全てを記録して、その人が死んだ際にその映像を編集して「 追悼上映会(リメモリー) 」をするという世の中でして、アランはその編集の仕事をしています。「 記憶を記録 」という設定は斬新でして、「 マイノリティ・リポート 」みたいに近未来のシステムをうまく利用して話が進んでいくのかと思ったらそういうわけでもなく、「他人の人生を覗き見していいところだけを切り取ってさも素晴らしい人に仕立て上げるのはどうなの」「二人だけの思い出を勝手に見ないで」とかそういう人間の本質がけっこうえぐられた話だったので、ちょっと最初のイメージとは違いました。もうちょっと設定をうまく活かして快活な感じにできなかったものかなー。 #SF 2006/01/21/Saturday.
えいが041 - バタフライ・エフェクト
バタフライ・エフェクト ★★★★★ 時空を超えてヤンヤンするお話。子供の頃から記憶が飛びがちで、ささいな日常を日記につづっていた主人公エヴァン。彼が20歳の時にその日記を読み返すと、その過去の時点(記憶が消えていた期間)に戻る事ができて、過去の選択をかえる事ができます。バタフライ・エフェクトとは「チョウチョがある地点で羽ばたいたら、地球の裏側で竜巻が起こる」というカオス理論。つまり「小さな出来事が後になって全く違う結果をもたらす」という事でありまして、とにかく時間が戻る、進む、戻る、進む、で大変。好きな女の子のためにある過去で何かをしたら、そこからまた問題が起こり、また過去の地点に戻ってそれを修正したらまたしても違う問題が…と堂々めぐりに。時空を超えるという事はそれなりにリスクがある、むやみに超えるもんじゃないよねっていう話です(違います)。まあそれはいいとして、面白かったです非常に。SF的な要素もふんだんに盛り込まれてるのに、うまい事消化していけてたし、オチもちょっと切ないけど、それまでのアレより全然いいので、よし。アシュトン・カッチャーの髪型がかっこよかったので、今度あんな風にしたいと思います。 #SF 2005/08/12/Friday.
えいが024 - アイランド
アイランド ★★★☆☆ 「汚染」された外界から生き延びた者達が閉鎖空間に管理され暮らす世界で、一人自分のいるこの世界に疑問を持った男が真実を知ってヤンヤンするお話。まあストーリーはちょっとアレなんですけど、アクションがすごすぎました。ギャンギャングオオーグオオーガーンガーンブリッブリリーという感じでした。あとスティーブ・ブシェーミが非常にかっこよかったです。何だあの存在感は。そしてまあネタバレをしますとクローンを作って商売する人たちが出てくるのですが、そのクローンが作る過程をもっと科学的に説明できたらかっこいいと思いました。設定は良かったので、もうちょっと詰めてください(誰やねん)。まあ細かい事を言い出すとキリが無いので、面白かったです。 #SF |